仙台市の厚生局で好事例として発表してきました

このたび厚生労働省の事業 老人保健健康増進事業』 東北地方における介護未経験の高齢者人材等の確保及び業務分担に係る好事例事業の取り組みの分析等に関する調査研究事業の説明会が仙台市の

東北厚生局において開催されました。

この席に絆の事業取り組みについて発表の依頼をうけ、施設長大竹文雄が出かけてきました。       本年度、福島県・宮城県・岩手県においてこの事業を展開していくための好事例ということで発表してきました。

「絆の取り組み」について高い評価を得ている  [厚生局の評価]

絆においては、これまで介護人材として注目されてこなかった介護未経験の 高齢者人材等を雇用して、円滑に業務運営を行い、更なる介護人材確保に 成功している。                                      

  絆の取り組みは、地域の住民(農家の高齢者の方など)が、家事や職業経験で 身につけたスキルを少しずつ介護業務に生かすことで、専門職のスキルをより  専門的な業務へと向けることができ、質の高い介護サービスの実現や経営の 健全化につなげている。                                                                         

  また、参加している地域住民にとっても、それまで自分では認識していなかったスキルを地域のために生かすことができ、生きがいを感じながら生活を送れるようになっている。このことは、介護予防の観点からも注目すべき取り組みといえる。


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